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近赤外域用スペクトル位相・強度測定解析装置    Spider (NIR / IR)

 

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  Spider NIR / IR

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   Software

SPIDER法でシングルショットでの測定が可能となり、高度なアルゴリズムによりリアルタイムに位相測定が可能になった。

SPIDER技術を基本に、エタロンインターフェロメーターとグレーティングストレッチャー等により、スペクトルの干渉図形の解析によってスペクトル位相・強度を直接計測可能。

 

Spider は、1μm域のYbレーザの 測定に適するSPIDER でリアルタイム、 シングルショット測定に対応し、ソフトウェアにより内部シャッター、フィルターなど制御可能。
アライメントアシスト用内部カメラが搭載されているため、結晶での空間タイミングあわせが非常に簡単。

 

      Spider   モデル               Spider-NIR            Spider-IR
      中心波長    750 nm … 900 nm    970 nm … 1070 nm
  スペクトルバンド幅    15 nm … 60 nm    7 nm … 50 nm
  パルス幅 (最大チャープパルス幅      15 fs … 60 fs (200fs)         30 fs … 200 fs (500fs)

 

特長

●スペクトルの位相・強度および時間的な強度を測定
●750~900nm,  970~1070nm (0.8μm又は1μm付近)

●バンド幅:>7~60nm

●パルス幅:15fs~500fs @1μm (チャープパルス<2ps)

●シングルショット測定
●リアルタイム計測・解析
●高度なソフトウェアによる自動制御とアライメント用の内部カメラ等の自動制御

 

■Spider Software Package                                    

●スペクトル位相の強度及び時間的な強度の再編成

●インターフェログラムの復調の代わりのメソッド:フーリエ変換

●E-field 測定

●ピークパワー測定

●位相差の計測

●4段階のスペクトル位相解析

●追加の論理的な散乱・分散のシュミレーション

●スペクトログラム及びパルスのウィグナーヴィレ分布

 

SPIDER法

自己相関法やFROG法では、位相測定に長く時間が掛かり過ぎ、位相の時間的揺らぎの大きいレーザでは、測定中に位相が変動してしまい正確な測定が不可能であった。

SPIDER法は、シングルショットでの測定を可能とし、また非常に高速な解析アルゴリズムにより、ほぼリアルタイムに位相測定が可能なパテント技術。
再生増幅器のような複雑なレーザの調整用ツールとしても最適。

 

 

 

 

 

 

 

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