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Quad Group社は、1973年以来コーティング膜等の薄膜の密着性を計るテスターを独自の方法で開発し、産業用・顕微鏡用途に向けて、世界に先駆けて「セバスチャン」を登場させ脚光を浴びました。現在は「セバスチャンV」の後継機として、コンピュータ制御の引っ張り試験「ROMULUS」としてリニューアルしております。各種の産業で種々のコーティング膜が利用されている今日、密着強度を定量的に表示出来る引っ張り試験機:ROMULUSは必要な機器といえます。
 

ROMULUS 薄膜密着強度測定機 Quad Group社

薄膜密着力の数値化が出来る 密着強度測定機ロミュラス  ROMULUS

 

 

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  Romulus-USB

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ROMULUSは、米国Quad Group社によって独自に開発された薄膜の密着強度を正確に測定することができる装置。(以前のSebastian Vの後継機種)  ROMULUSの基本はワークステーション方式で、プラットフォームと各種のテストに応じたモジュールを選別する事でニーズに合った計測を行うことが出来る。

USB接続のノートパソコン(制御・計測用ソフトウェア搭載)型にリニューアルし、より使い易く便利になった。

 

密着強度測定用 ROMULUS:ユニバーサルメカニカル強度テスター

●Pull Down Bleaking Point プラットフォーム使用:下方へ機械的に荷重を掛けていくモジュールと試料を支えるモジュールから構成

●stud pull test 用モジュールで薄膜密着強度測定を簡単に行なう事が出来る 

コーティング膜の基板に対する密着強度のスタッドプルテスト(Stud Pull Coating Adherence)

●最大引張り荷重 = 100 Kg (オプション 200kgまで対応可能)

●試料の材料・材質に応じて各種のスタッドピン、補助用のバッキングプレートが選べる(消耗品参照)

概要 

独自のスタッドピンをエポキシ接着剤で試料の表面に装着して、PC制御で荷重を掛けて引っ張り下し、剥離が生じた時点での密着力を定量的に計測し、数値化することができる。

 

特長
●薄膜の密着性の定量測定・数値化が可能。

●PC制御により引っ張りおろし、剥離した時点を計測するテスト

●各種のコーティング膜:カラーフィルター、レジスト膜、Low-k膜、酸化膜、メッキ膜、薄膜太陽電池膜、DLC膜などの密着性測定

●張り合わせた複合基板の密着力テスト

●接着剤等、粘着、溶着の強度テスト

 

■自動化されたフォースアプリケーションにより、モジュールの交換で6種類のテスターとして使用可能。

1.材料の応力/ひずみ
2.硬質材料の曲げ強度
3.コ-ティング引き倒し強度
4.固定されたダイ等のせん断強度
5.フレキシブル基板の剥離強度
6.硬質基板の剥離強度

 

◆Winzea2.0ソフトウェア                              

PC(Windows 10対応)に導入して簡単に操作でき、ロミュラスシステムの基本であるpull downプラットフォーム使用の密着強度測定(引っ張り試験)を始めとして、種々のアプリケーション計測にも対応出来る。各テスト用プラットフォームやモジュールを使用する場合は、それらをロミュラス本体に正しく設置した後、メインメニュー画面からその機器を選択するだけで、各テスターの操作が可能。

 

Romulus 薄膜密着強度測定機についての詳しい説明は是非こちらをご覧ください。

 

 

★装置のご購入をご検討頂ける場合は、サンプルテストにてお試し頂けます。

サンプルをお預かりして測定し、データを添えて返却いたします。

 

 

【下取りのご案内】
最新モデル以前の旧モデル(セバスチャン、ロミュラス)を所有して頂いている方で、

最新モデルの導入をして頂ける場合、旧モデルを下取りさせて頂きます。
詳しくは、弊社担当までお問い合わせ下さい。

 

 

 

ロミュラス/セバスチャン用消耗品仕様一覧 

「米国Quad Group社製消耗品」価格改定のお知らせ」

 

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薄膜計測

薄膜密着強度測定機

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