ハイパースペクトルカメラ HSC-2
HSC-2横面
顕微鏡用、前面
ハンドヘルド型
HSC-2 顕微鏡用モデル
2センサー搭載 |
HSC-2は、革新的で迅速な動きのフレームを基本としたフレームカメラで、リアルタイムに各々のピクセルにスペクトル応答出来るハイパースペクトルスナップショットデバイス。長年にわたり培われた精巧なオプティクス・特殊レンズに最先端のファブリペロー干渉計の技術とミラー、センサを組み合わせた構成により、正確なピクセル毎の情報を収集することが出来る。可視から近赤外域(VNIR)において、波長毎の画像データを高いフレームレートにて狭いバンド幅で、最大1000バンド数にて取得し集めたデータキューブから、非常に正確な画像情報を得ることが出来る。
特長 ●フレームベースのデジタルハイパースペクトルカメラ ●高解像度:1 Mpixel (1024x1024ピクセル) ●CMOSセンサ搭載、純粋なグローバルシャッタースナップショットセンサ採用 ●最大フレームレート:149フレーム/秒 (10bit)による高速処理 ●最先端のファブリペロー干渉計技術利用 ●2センサー搭載 ●波長範囲:500~900nm (450~800nmも可能) ●狭帯域幅のスペクトルバンド幅にて最大1000バンドまで選べる ●2Dスナップショットにより、安定性を気にせずに気軽にハンドヘルドで操作可能 ●基本的なバンド幅:5nm(narrow), 10nm(normal), 15nm(wide) ●メモリー保存:1TB ●軽量手の平サイズ(990g, 199x131x97mm) ●FOV (視野):36.8° ●焦点距離:30cm~∞ (limited FOV 30~2cm) ●Cマウント付きモデル:顕微鏡で使用
◆ハイパースペクトルイメージングの基本測定原理 ●測定対象物に照射した光が反射されたものを、波長毎にHSC-2カメラで捉え、取得された各波長データを集積し、XYの各ピクセル情報を組み合わせてデータキューブを作成し、専用ソフトウェアで解析する。
●最先端のファブリペロー干渉計の技術により波長毎に2次元平面データを生成し、波長情報(最大1000バンド)を組み合わせてデータキューブを作成する事でハイパースペクトルイメージングが可能になる。
◆HSC-2のパッケージ内容と使用方法 (SENOP社 video)
◆ソフトウェア:HSC‐2からEthrnet経由でPCに接続し、PCに入れたHSCソフトウェアで設定したパラメータにそって、設定した波長のライブスクリーン、ヒストグラム等が簡単にアクセス出来、計測表示される。
◆HSC-2で撮影したデータをHSIソフトで解析するやり方
◆HSC-2 の特長と応用例 用途 農業、林業、水の研究、工業、医療、バイオ、分析、法医学等の様々な分野で利用でき、各種の応用に対応。 ■異物検査 ■成分分析 ■品質管理 ■環境調査
◆HSC-2をドローンに装着するやり方
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