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AvaRaman-Bundles
AvaLaser(probe)set up AvaSpec & Controller AvaLaser 原料の特定
Panolama ©
AvaRaman ファイバープローブ
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ラマン分光は反応モニタリング、材料の特定、リモートセンシング、水溶液中に分散している微粒子状物質の特徴づけ等に有効で非弾性光子散乱の結果を計測することで得られる。
AvaRaman-Bundlesは、材料やラマンシグナルの強弱等の状況に応じて3種類の中から選べ、より良いラマン計測が出来る様に構築された最新のシステム(製品セット)。 AvaRaman-Bundlesは、照射用レーザ:AvaLaser(785nm), 集光用光学系: Raman filter-packs, 高度に統合されたプローブ:Raman-Probe, ラマン計測用分光器:AvaSpec、制御用コントローラ、専用ソフトウェア:AvaSoft-Raman、分光分析用ハイエンドソフトウェア:Panorama-Lightを基本として構成されており、レーザを支えるホルダーや試料を載せる台座などが付属する。
AvaRaman-D (ハイセンスバンドル) 特長 ●蛍光計測の様に微弱光のシグナルの場合 ●高感度でNIR域においても高い量子効率が得られ、高いS/N値が得られるので、分析が難しい場合にも対応可能 ■AvaLaser (785nm:500mW, 100-3600cm-1 ,精度10cm-1 )
AvaRaman-E (高パフォーマンスバンドル) 特長 ●長い露光時間測定等のラマン信号が弱い場合 ■AvaSpec-ULS2048x64-TEC-EVO-RS 波長:788-1100nm, Slit 取り換え可能なRSタイプ, DCL-UV/VIS200, FC-PCコネクター ■AvaLaser (785nm:500mW, 150-3600cm-1 ,精度6cm-1 )
AvaRaman-F (基本バンドル) 特長 ●アルコール飲料、アロマオイル等、粉や液体等のラマン信号が強い場合 ●最先端のCMOS制御と高速通信その他高機能EVOシリーズ、万能型非冷却分光器 ■AvaLaser (785nm:500mW, 150-3600cm-1 ,精度6cm-1 )
用途 ラマン分光計測は非接触・非破壊にて分子レベルの識別が可能なので多くの応用に使用されている。主として使用されている分野は、①医療診断 ②半導体の検査 ③原材料の識別 で ①では分光器を使用した迅速な診断機器としてリアルタイムに分子指紋を認証して診断でき、特に癌細胞の早期発見に寄与している。 ②ではシリコンウェーハの応力や破損部分の検査に使用されて、重要な半導体産業に欠かせないものになっている。 ③では洗剤等の衛生用品や薬剤の製造過程などにおいて、外側から分子指紋を認証して内容を識別する事ができる。
医療診断・薬物識別 半導体(シリコンウェーハの検査) 原材料識別
*AvaSpec-HEROを使用したラマン分光計測(AvaRaman-Bundles)
AvaRaman はサーモエレクトリック冷却システム(TEC)搭載のAvaSpec高分解能分光器と532nm或いは785nmのレーザを組合わせたラマン分光計測システム。
特長 ●迷光のより少なくなった光学ベンチ採用。入光口からの光の漏れが殆どなく、95%の光がファイバーケーブルからディテクターに到達(標準的な物は15%位) ●3段階のペルチェ冷却システムにより-30℃まで冷却でき、ダークノイズの削減に優れた効果 ●専用のソフト: AvaSoft-Raman が付属 ●アプリケーションにより、4種類のファイバープローブを選択
AvaRaman-532TEC AvaRaman-785TEC
用途 ◆医薬品 ◆鉱物(宝石) ◆安全・セキュリティ ◆農業 ◆環境 ◆化学・石油化学 ◆生物医学・医療
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