Integrated Optics社はリトアニアで2012年に設立され、2015年に非常にコンパクトなレーザ光源:MatchBoxがISOに認定され、ユニークな半自動組立方法、およびコンパクトで高効率の電子機器は、フォトニクス製品の試作および製造業の発展に貢献して来ました。その中心となるCWレーザは375nm-1550nmで20種類以上のモデルが有り、MM/SM/PMファイバー出力が選べ、単一周波数(SLM)オプションも有ります。用途は■走査顕微鏡■蛍光イメージング■フローサイトメトリー■計量学■ガイド光などを始めとして近年では■ラマン分光■ホログラフィー■干渉計■LiDAR■LIBSなど非常に便利なマイクロレーザです。
「コンパクトレーザの革新で量子研究のフロンティアを拡げる!!」
2025年6月、オーストリア、ウィーン大学が中心となって行っているの宇宙における量子コンピューティング技術実験の一部にIO社製MatchBox 405nm コンパクトレーザが採用され、米国SpaceX社のFalcon 9 ロケットに搭載されて宇宙に飛び立ちました。
IO社のこれまでの歴史の中でかなり大きなマイルストーンであり、リトアニアの企業が開発・製造したレーザが宇宙における実験研究に貢献する初めての機会であり、フォトニクスにイノベーションにおけるIO社の深い取り組みを反映しており、成長してきている世界的な量子研究エコシステムに対するIO社の貢献の成果と言えます。
「Matchboxレーザが宇宙での量子研究ミッションに選ばれた理由」
宇宙でのアプリケーションには熱的安定性、電力効率、長期的信頼性にいたるまでフォトニクスのハードウェアに最も厳しい要求が課せられます。IO社のレーザが選ばれたのは、過酷な環境の中での動作(稼動)に必要な精密さ・堅牢さが備わり、地球低軌道の極限条件下(微小重力、温度変動、宇宙の放射線)でどのように機能するかを評価する目的の為と言えます。IO社はこのミッションの為にMatchBoxのプラットフォームをより精密により反発力・安定性のある様に製造し、優れた光学パフォーマンスを持つ MatchBox の信頼性をアピールすることが出来、非常にコンパクトなフットプリントは宇宙空間に最適だった事でしょう。そしてこの国際協力への関与は量子通信、安全なデータ転送、次世代コンピューティングなどの分野におけるコンパクト・高パフォーマンスレーザ技術の可能性を高め、IO社の更なる発展を約束する事と思います。


