SPIDER法でシングルショットでの測定が可能となり、高度なアルゴリズムにより リアルタイムに位相測定が可能になった。 SPIDER技術を基本に、エタロンインターフェロメーターとグレーティングストレッチャー等により、スペクトルの干渉図形の解析によってスペクトル位相・強度を直接計測可能。
Spider IRは、1μm域のYbレーザの 測定に適するSPIDER でリアルタイム、 シングルショット測定に対応し、ソフトウェアにより内部シャッター、フィルターなど制御可能。
特長 ●スペクトルの位相・強度および時間的な強度を測定 ●バンド幅:>6~50nm ●パルス幅:30~500fs @1μm (チャープパルス<2ps) ●シングルショット測定
*SPIDER法 自己相関法やFROG法では、位相測定に長く時間が掛かり過ぎ、位相の時間的揺らぎの大きいレーザでは、測定中に位相が変動してしまい正確な測定が不可能であった。 SPIDER法は、シングルショットでの測定を可能とし、また非常に高速な解析アルゴリズムにより、ほぼリアルタイムに位相測定が可能なパテント技術。
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