薄膜密着力の数値化が出来る 密着強度測定機ロミュラス ROMULUS
AvaThinfilm |
AvaThinfilmは、光の干渉を利用した薄膜の膜厚測定方式で、非接触でリアルタイムの測定が可能。(ファイバー入射型分光器利用の膜厚測定)分光器、重水素ハロゲン光源、反射プローブ等の構成で薄膜で起こる干渉パターンと、試料の物性値から膜の厚みを計測。非常に低価格なので気軽に使用できる。 本体はファイバー入射型分光器なので、他の光計測に利用できる。
特長 ●非接触でリアルタイムに計測 ●専用のソフト(AvaSoft-ThinFilm)に一般的なマテリアルやコーティング材料の物性値がデータベース化されており、選択して使用可能。
★最新のシステム構成: ◆分光器:AvaSpec-ULS2048CL-EVO ( Grating UA (200~1100nm), 100μm slit, DCL-UV/VIS-200, OSC-UA ) ◆専用ソフト:AvaSoft-Thinfilm ◆光源:AvaLight-DHc (PS-12V/1.0A付) ◆ファイバー:FCR-7UVIR200-2-ME 反射プローブ ◆ステージ:ThinFilm stage
膜厚測定のやり方 No.1 (Avantes 社提供 video)
膜厚測定のやり方 No.2 (Avantes社提供 video)
半導体関連の応用計測 (Avantes社提供 Video)
★評価機をご用意しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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UV-VIS absorbance
AvaSoft-CHEM
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UV/VIS/NIR 吸収・透過測定 はAvaSpec、光源、ディッププローブ等の構成で行える。
■分光器:AvaSpec-ULS2048CL-EVO 又はAvaSpec-Mini-NIR 高S/Nのパフォーマンスを希望する場合はAvaSpec-ULS2048XL-EVO さらに高感度・高波長分解能の計測には AvaSpec-HERO が最適 ■光源:AvaLight-DH-S(-BAL) ■ソフトウェア:AvaSoft-Full & AvaSoft-CHEM ■ファイバー:FDP-7UVIR200-2-VAR (ディッププローブ) 又は FC-UVIR200-2-SR (2本)
★Absorbance bundle (吸収測定用のセットアップ)は通常の吸収測定に対応可能
用途 ●流体の色付け ●インライン測定 ●試験管やフラスコ内の液体の色の測定
◆AvaSpec-Mini-NIRを使用した吸収計測のやり方
◆AvaSpec-HERO 高感度・高波長分解能分光器を使用した吸収計測
*AvaSpec-HEROの詳細は こちらから |
Ti:Sapphire結晶 Nd:YAG 結晶
yb:KGW/KYW 結晶
Co:spind 結晶 |
Altechna社は1996年に創設され、レーザ関連のコンポーネンツである、ミラー・結晶等の取扱いを開始し、科学ベンチャー企業として新技術・発明をオープンにして光技術の世界的トレンドを形成していき、ビジネスネットワークを構築していくことを目指して発展。 2004年には最初のレーザーマイクロファブリケーションシステムを取り扱い、2010年には計測ラボを作り品質向上をめざし、2013年ついにレーザ関連のコンポーネンツの自社製造を開始し、すべての製造工程で細部に渡り最高の品質を求めている。
■レーザ結晶 ( , Nd:YAG, Nd:KGW, Yb:KYW )
ウルトラショートパルス生成に最適で、フェムト秒可変レーザに使用
標準的なレーザ光源に一番使用されている
100fs以下のウルトラショート高出力パルスの生成に最適で、フェムト秒アンプや高出力薄膜ディスクレーザに使用。また高スロープ効率でダイオードの励起が可能。 特長 ●981nmにてコヒーレント光の高吸収率 ●高い誘導放出断面積 ●低い発振闘値 ●極めて低い量子欠損(1%以下) ●広いアウトプット帯域(1020~1060nm) ●高いスロープ効率でダイオード励起が可能 ●高いyb添加濃度
比較的新しい結晶で、Erガラスレーザ(1.54μm)に使用 |
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Irradiance
AvaSoft-Irrad
OES:発光分光分析
AvaSpec-multi-CH |
発光測定は街灯などの自由空間での計測から、パルス化された太陽光発電のシュミレーター計測にいたる各種の放射量を測定するもので、分光器・光源・発光用専用ソフトウェア、そして積分球などのアクセサリーを使用して計測出来る。Avantes社の発光専用ソフトウェアは放射量・光量・量子量・カラー等を計測でき、放射照度較正用の光源と共に較正機能を装備している。
■分光器:AvaSpec-ULS2048CL-EVO (UV/VIS), AvaSpec-NIR256-2.5HSC-EVO (NIR) ■光源:AvaLight-DH-CAL (UV) AvaLight-HAL-CAL (VIS/NIR) 較正:IRRAD-CAL-UV, IRRAD-CAL-VIS, IRRAD-CAL-NIR ■ソフトウェア:Avasoft-fULL & AvaSoft-IRRAD ■アクセサリー:AvaSphere-IRRAD(積分球) 又は CC-VIS/NIR(コサインコレクター) ■ファイバー:FC-UVIR-200-2
★Irradiance Bundle ( 発光計測 セットアップ)はソーラーパネルの発光状況を調べたり、一般的な光の計測用に対応。
◆発光測定のやり方
◆付加製造(additive manufacturing)用、発光分光分析:OES(Optical Emission Spectroscopy) 3Ⅾプリンターのモニター等でプロセスコントロールに利用する事が可能。 ■AvaSpec-ULS4096CL-EVO 200~400nm, grating3600 にて計測がお勧めで、4~10chのAvaSpec-multi-Channel構築により、高速多チャンネルプロセスコントロールが可能。
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★Avantes 総合カタログ(英文)はこちらから |
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LED Measurement
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LED計測は、AvaSpec、AvaSphere-50-IRRAD積分球とAvaSphere-LED-adapter (LED用のアダプター)を使用して計測できる。
■AvaSpec-ULS2048CL-EVO (25μm FC/PC slit, 300 line/mm grating(350-1000nm) ■AvaSphere-50-IRRAD (CC-UV/VIS/NIR) ■AvaSoft-Full & AvaSoft-IRRAD, FC-UV200-2-FC-SMA
★LED Measurement Bundle (LED 計測セットアップ)
Spectroscopy Solution in Photonics by Avantes |
LPC : Laser Power Controller |
LPCレーザパワーコントローラは、正確に手軽にレーザパワーを安定化する。 可視~近赤外域のあらゆるCWまたはモードロックレーザビームを0.025%まで安定化させ、出射後のレーザパワーを安定させたまま可変することが可能。 50kHz以上のパルスレーザにも使用できる。 また減衰や出力コントロールも可能。 レーザビームを変調することによりレーザ出力を自動制御し、安定化している。 LPCの正確で高精度なレーザビーム制御は様々な分野の応用に利用できる。 インターフェースをUSB標準装備に変更しリニューアルしたLPCは、小型化したコントローラの前面スイッチのほか、USB接続のPCより簡単に操作・制御できるようになった。
特長 LPC-VIS2 (425~780nm, >4W) LPC-NIR2 (700~1100nm, >4W) LPC-IR2 (950~1700nm, >1W) LPC-VTN2 (450~900nm, >4W)
オプション ●LPC-GPIB: GPIB インターフェース ●RD-40(Remote detector):VIS/NIR, IR,UV(2倍波、3倍波用) ●LPC-VIO(Voltage input): 外付けディテクタやプリアンプからのフィードバック 電圧信号を供給 ●LPC-IP(Input Polarizer): 入力ポラライザ(ランダム偏光のレーザ用) ●LPC-EXT-CBL: 延長ケーブルセット<6m ●パルスレーザ用エレクトロニクス<4kHz
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MRI
MRI 横向きそのまま使用 MountQic 主要レーザ
RAMSpec
Graphene mapping Graphene Quality MRID
GMD
GMDX
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MRI は顕微鏡に取付けてSERS ・TERS などのラマン顕微分光が1 台で簡単に行えるように開発されたシステム。個体・液体・粉・薄膜・ペースト・ジェル等どんな種類のどんなサンプルでも計測出来る。
特長 ●1 筐体に集約したAll in One 型 ●フレキシブルで可動性が高い ●ラマンレンジ:79cm-1 ~ 3500cm-1 ●S/N:300 : 1 ●ピクセル精度:標準;2.0cm-1高精度:1.3cm-1 ●簡単組込みレーザキット MountQic Laser Module ●MRI 用ソフトウェアRAMSpec とデジタルイメージング 9Mpixel イメージカメラと3W LED 光源により、高パフォーマンスのデジタルイメージングが可能。RAMSpec ソフトにより、サンプルサイズ、ラマンシフト、散乱強度等を計測可能。15 秒で起動し、スマートホットキーをクリックするだけで高度なスキャン が可能。 ●サンプルをラマン計測・分光した結果を1 枚のレポートとして出力。 ●MRI をサンプルに直接あてて計測可能 ●130x195x195mm
*MRI 内には、Avantes 社製高感度分光器(OEM 型) が搭載されており、高感度・高波長分解能な分光が可能になっている。
MRIビデオ
MRID は2つのレーザを内蔵したマイクロラマン識別システムで、ワンクリックでレーザ波長を切り替えることが可能。レーザの光路キャリブレーションを必要とせず、安定した高品質のレーザ出力で分光が行える。
特長 ●一体型の安定したデザインで光学系が安定 ●高感度:470,000/μW per ms ●偏光機能:偏光モジュールにより簡単にレーザの入射角を選ぶことができ、サンプルのラマンスペクトルの違いを検出可能(オプション) ●1064nm(1つだけ)のレーザ使用も可能 ●300x300x80mm, 5kg
GMDはコンパクトサイズのラマン識別器で固体・液体・粉末・ペースト・ジェル・ダイヤモンドや宝石などを簡単に識別・測定可能できる。 2つの励起波長(532nm, 785nm)のレーザと焦点光学系、高性能CCD型検出器等から構成されているラマン測定用の小型分光計。携帯出来るコンパクトサイズで、RAMSpec ソフトウェアを入れたPCで簡単にスペクトル解析できる。サンプル用の各種ホルダーが選べる。
GMDXはGMDのアップグレード型でXYZ3軸ステージ、観察カメラ、白色LED、レーザ温度安定化装置、レーザ安全カバーを装備した小型オールインワンシステム。RAMSpecソフトウェアはリアルタイムのスペクトル測定、画像表示、スペクトル解析機能等が簡単に表示でき、複数のスペクトル比較機能も有る。
特長 ●レーザ波長:532nm, 785nm ●レーザスポットサイズ: ~2mm (焦点距離) ●ラマンシフト/分解能:186~3600cm-1/1.8cm-1, 186~5400cm-1/4.3cm-1 (532nm) 186~2800cm-1/1.8cm-1(785nm) ●ダイナミックレンジ: 5000 : 1 ●出力フォーマット:CSV, SPC,TXT, EXCEL,BMP,JPG, PNG ●サイズ: 160 x 140 x 85mm (GMD), 200 x 300 x 300mm (GMDX)
GMDを使用した計測例 ◆偽りのダイヤモンドの識別 ①set up ②専用トレイを載せる ③偽ダイヤモンドを載せる ④レーザをON
◆硫黄(sulfur)の検出 ①硫黄をプレートにset up ②プレートを載せる ③レーザをON
◆粉末の識別 ①粉末をボトルに入れる②ボトルをセットする ③レーザをON ④スペクトルを表示
マイクロラマン・ラマンの応用計測は、化学物質・材料や材質・バイオや食物・美術品・鉱物・衛生品や薬品などの識別や特定等幅広く利用されており、リアルタイムの変化をモニターする事にも利用できる。(各応用の解析例)
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